「なんか床がフワフワする…」「羽アリが部屋に出た…」
そんな違和感、放っておくと後悔するかもしれません。
最近、SNSでも話題になっている「シロアリ大量発生」。
しかも、やつらはまさかの場所から家に忍び込んできます。
この記事では、筆者の知り合いの40代のシステムエンジニア・佐藤俊一さん(仮名)の実体験をベースに、
シロアリがどこから侵入するのか、どんな被害が起こるのか、
さらに自分でできる予防法や、業者に頼むときの費用まで徹底解説!
シロアリ大量発生はどこから来る?
シロアリって、どこから湧いてくると思いますか?
実は「え、そんな場所から?」ってところが侵入ルートになってたりします。
しかも気づいたときには、家の中でしっかり暮らし始めてるという厄介さ。
今回は、40代のシステムエンジニア・佐藤俊一さん(仮名)の体験談も交えつつ、
やつらがどうやって家に入り込むのか、リアルに追いかけていきます。
湿気・床下・蟻道…。
地味だけど、シロアリには天国みたいな環境が家のどこかに潜んでるかもしれません。
家の中に入り込むシロアリの侵入経路とは
シロアリがどこから来るのか。答えはシンプル。地面からです。
木を食べるイメージがあるかもしれませんが、シロアリって土の中が本拠地なんです。
そこからじわじわと床下に侵入してきて、木材を見つけたら「いただきます」状態。
コンクリートの基礎?あんなの彼らにとっちゃただの“ちょっと硬い道”です。
実際、佐藤俊一さんのケースでは、ある日突然「床がちょっとフワッとするな…」と違和感を感じたそうです。
築7年の戸建てで、見た目はキレイ。
でも、床下に湿気がこもってて、そこにシロアリが入り込んでたんですね。
よくある侵入ポイント、いくつかまとめておきますね。
- 庭のウッドデッキや縁側が地面に接してる
- 床下の通気口がふさがれてる
- 基礎の近くに木片や落ち葉が積もってる
- 古い木材や植木鉢が地面に直置きされてる
佐藤さん曰く「サーバーエラーはログで追えるけど、シロアリはサイレントで来る。怖すぎる。」とのこと。
ほんとその通りで、シロアリは静かに、でも確実にやってきます。
見落としがちなシロアリの発生場所ベスト3
シロアリって、わかりやすく「床下」とか「浴室」だけを狙ってるわけじゃないんです。
実は、「まさかここ?」って場所にも潜んでます。
佐藤俊一さんの家にも、意外な場所に侵入ルートがありました。
ということで、実体験や業者の話をもとに【要注意エリアBEST3】を紹介しますね。
第1位:室外機の裏
エアコンの室外機の裏側って、日が当たらなくて湿気もこもりがち。
そのうえ、コンクリート基礎にピタッと接してることも多く、シロアリの蟻道にはもってこい。
佐藤さんも、室外機の裏に「謎の泥トンネル」ができててゾッとしたそうです。
第2位:玄関ポーチの下
コンクリートで固められてるから安心…かと思いきや、隙間から侵入してくるのがシロアリのしぶとさ。
タイルのつなぎ目、ちょっとした割れ目も要注意です。
第3位:室内の観葉植物の鉢
「え、屋内にも来るの?」と思うかもしれませんが、鉢の中の湿った土はシロアリにとって快適空間。
そこから家具に移動してくることもあるので、室内の植物もチェックを。
発生源が分からないと、対策も空振りになってしまいます。
次は「SNSで話題のリアルな大量発生例」を見ていきましょう。
SNSで話題!リアルな大量発生の実例とは?
最近、X(旧Twitter)でも「#シロアリ」で検索すると、悲鳴のような投稿がズラリ。
とくに多いのが九州地方。
ある日は「家の中で20匹以上のシロアリが飛んでた」とか、「寝てる間に大量発生しててパニック」といった報告が相次いでました。
投稿を見る限り、羽アリが網戸に大量に張りついたり、窓から侵入したり…。
バルサンを炊いてドライブに逃げたという強者もいました。
佐藤俊一さんは、リアルタイム検索を見て「うちも該当地域っぽい」と気づいて即チェック。
結果、床下でうごめく集団とご対面し、即日プロに連絡したそうです。
このSNS情報、軽く見ないほうがいいです。
地元で話題になってたら、あなたの家も“次”かもしれません。
ここからは「どうやって駆除・予防すべきか」を掘り下げていきます!
今すぐできるシロアリ駆除と予防法!
シロアリに気づいたとき、最初に「駆除か?予防か?」で悩む方、多いです。
でも、佐藤俊一さんいわく「予防と駆除は両輪」。
どっちかだけだと意味がない、と実感したそうです。
ここでは、自分でできることと、業者に頼むタイミングを整理していきますね。
DIYでも可能?自分でできるシロアリ対策
実は、市販のシロアリ対策グッズもけっこう優秀です。
スプレータイプや置き型タイプ、木材用の防蟻剤なんかがあります。
佐藤さんもAmazonで買ったスプレーで、玄関と床下通気口の周辺を重点的に処理したとのこと。
ただし、DIYで効果があるのは“初期段階だけ”。
- まだ発生してない
- 羽アリを見たばかり
- 被害箇所が限られてる
こんな条件がそろっていれば、ひとまずの対応にはなります。
ただ、被害が進んでる場合は…次に進みましょう。
専門業者に依頼するべきタイミングとその理由
「床がふかふかする」「羽アリが毎日出る」「蟻道を見つけた」
このどれかに当てはまったら、迷わず業者に相談です。
佐藤俊一さんも、床がへこみ始めたタイミングで専門業者に依頼しました。
業者が来て、床下の写真を見せてくれたときの衝撃。
「よくこんな中で普通に生活してたな…」とゾッとしたそうです。
やっぱりプロは、床下の中まで入ってくれるし、種類の特定や薬剤処理も一気にやってくれます。
ちなみに「どこまでが無料か」は会社によって違うので、次で詳しく解説します。
駆除後に注意したい再発リスクとその防止策
駆除したからといって「はい終了!」じゃありません。
実は、シロアリって“戻ってくる”んです。
佐藤さんの家も、一度駆除した後、2年目の春にまた羽アリが出ました。
原因は「雨漏り→湿気→シロアリにとって快適」な環境が復活していたから。
再発防止のために大事なのは以下の2つ。
- 床下の定期点検(年1回)
- 防蟻処理の再塗布(5年目安)
一度やったら終わりじゃない。
ここを忘れると、またシロアリたちのパーティーが始まってしまいます。
シロアリ駆除の費用と業者選びのコツ
シロアリ駆除って、どのくらいお金がかかるのか気になりますよね。
佐藤俊一さんも「いくら取られるんだろう…」と内心ビクビクしてたそうです。
実際には、費用は業者や家の大きさ、被害の広さによってピンキリ。
ここでは、相場感や業者選びのコツをわかりやすくまとめます!
相場はいくら?駆除費用の内訳を徹底解説
まず、一般的な相場ですが……
- 坪単価:7,000円~10,000円
- 30坪の家:20~30万円前後
というのがざっくりした目安です。
佐藤さんの場合は、被害が床下の一部に限られていたため、15万円ほどで済みました。
しかも「無料点検→被害確認→見積もり→即施工」の流れで、スムーズだったそうです。
内訳としてはこんな感じ👇
- 診断費:無料(キャンペーン中)
- 駆除作業(薬剤散布+物理処理):8万円
- 防除処理(予防目的):5万円
- アフターフォロー(定期点検込み):2万円
値段の割に安心感がすごい。
「これで床を踏み抜かずに済むなら安いもんだった」と、佐藤さんも満足気でした。
悪徳業者に注意!信頼できる業者を見極める方法
ネットで「シロアリ 駆除」で検索すると、正直、いろんな業者が出てきます。
中には「○○円ぽっきり!」とか「即日激安!」なんて書いてあるところも。
でも安すぎるところはちょっと警戒しましょう。
信頼できる業者を選ぶポイントはこの3つです。
- 事前点検と見積もりが無料&明細が丁寧
- 口コミやGoogleレビューがリアルに多い
- 保証やアフターケアがしっかりしている
佐藤さんが頼んだ業者は、調査中の写真も見せてくれて、契約を急がせるようなこともなし。
「押し売りされるのかとビクビクしてたけど、めちゃくちゃ丁寧で拍子抜けした」とのこと。
急ぎたいときこそ、慎重に選ぶのが大事です。
口コミでわかった!おすすめ業者とその実力
参考までに、佐藤さんが比較検討した業者の口コミポイントをシェアしておきます。
業者名 | 評価ポイント | 特徴 |
---|---|---|
A社(全国展開) | 対応スピード、丁寧な説明 | 24時間以内対応、施工もスピーディー |
B社(地域密着) | アフターサービスの手厚さ | 年1回の無料点検+保証5年付き |
C社(大手系) | 安心感と実績の多さ | 大手リフォーム会社系列で信頼性が高い |
どこを選んでも、「安い=良い」とは限らないってことがわかりますね。
次はいよいよ…「実際どんな被害があるのか?」リアルな事例を紹介します。
ここまで広がる!シロアリ被害の実例集
「シロアリにやられるとどうなるのか?」
やっぱり、具体的な被害を知っておくと、焦る前に気づけるかもしれません。
佐藤俊一さんの例をベースに、実際によくあるケースを見ていきます。
床が抜ける?知らぬ間に進行する恐怖の症状
最初は「ちょっと床がミシッとするな…」くらいの違和感だったそうです。
でも日が経つごとに、歩くたびに“ふわっ”と沈む感じが出てきて。
最終的には畳の下の合板がボロボロに…。
「あと半年放置してたら、確実に抜けてた」と業者さんに言われたそうです。ゾッとしますね。
築年数別!被害が起こりやすい住宅の特徴とは
シロアリ被害が出やすいのは、なにも“古い家”だけじゃありません。
- 築5年以内 → 油断しがち。新築でも油断禁物
- 築10~15年 → メンテ忘れがちな時期。狙われやすい
- 築20年以上 → 床下が傷んでくる。湿気もこもりやすい
佐藤さんの家は築7年。
「まだまだ大丈夫」って思ってたのが一番の油断だったそうです。
被害に遭わないための事前チェックリスト
被害を防ぐために、最低限ここだけはチェックしておきましょう!
- □ 床下の通気口がふさがれていないか
- □ 木材や植木鉢が地面に直置きされていないか
- □ 家の中で羽アリを見かけたことはあるか
- □ 床がフカフカしたり音がする場所はないか
- □ 雨漏りや水漏れが放置されていないか
1つでも当てはまったら、要注意です。
プロの点検を検討してみるのもアリですよ。
よくある質問とその答え(Q&A)
Q: シロアリとクロアリの見分け方ってありますか?
A: はい、あります!羽アリの形がポイントで、シロアリは“くびれ”がない寸胴な体型。触角はまっすぐ、羽の大きさも前後同じです。クロアリはくびれがあり、触角がくの字に折れ曲がっています。
Q: シロアリを見つけたらすぐに駆除すべき?
A: できれば即対応がベストです。時間が経つと被害が広がる可能性大。業者による調査を先にしてもらい、状況に応じて処置を決めましょう。放置は危険です。
Q: 駆除は自分でやっても大丈夫ですか?
A: 初期段階ならスプレーや設置型の薬剤で対応可能ですが、被害が進んでいる場合は業者に任せた方が安心です。素人では床下の全体確認が難しいですからね。
Q: 駆除したあとは、何か注意すべきことはありますか?
A: はい、あります!再発を防ぐためには、定期点検と予防処理が大事です。特に湿気対策や木材の整理、通気確保などが効果的。薬剤にも“効き目の期限”があります。
Q: 業者選びで失敗しないコツは?
A: 無料見積もり&現地調査をしてくれるところを選ぶのが基本。対応の丁寧さ、説明のわかりやすさ、口コミの信頼度なども重要な判断基準になります。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- シロアリは主に地中から侵入して床下へ入り込む
- 室外機の裏や観葉植物の鉢など意外な場所も発生源になる
- SNS上では、九州を中心にリアルタイムで大量発生が報告されている
- DIY対策は初期対応に有効だが、被害が出ていれば業者依頼がベスト
- 駆除後も油断は禁物。再発を防ぐには定期点検と湿気対策が重要
- 費用相場は20〜30万円程度。信頼できる業者は口コミや保証で見極める
- 築年数にかかわらず、全ての家がシロアリのターゲットになる可能性あり
この記事を読んで「うちは大丈夫かな?」と少しでも思ったら、
一度床下や家の周りをチェックしてみてください。
そして、気になることがあれば無理せず専門業者に相談するのが一番安心です。