さとうさおりのwikiプロフィールまとめ
2025年の都議選で当選された、さとうさおりさん、おめでとうございます!
略歴は以下のとおり。
1989年7月28日生まれで、2025年現在は35歳。
出身は茨城県ですが、今は東京暮らしの方が長い。
第一印象は「話しやすそうな人」。
政治家というと、なんだか遠い存在に感じますが、さとうさんは違います。
街頭演説の動画を見ても、言いたいことをはっきり伝えるタイプで、飾らないトーンが印象的です。
ちょっと面白いのが、趣味が「古地図集め」というところ。
とくに江戸城周辺の古地図が好きで、マッカーサー時代の重ね地図まで手に入れているそうです。
この辺に、歴史オタクな一面が見えてちょっと親近感が湧きました。
好きな食べ物は「魚」。
海の近くで育ったことが関係しているそうで、自然や日本文化への思いも強いみたいです。
40代のシステムエンジニアである筆者視点で見ると、さとうさんのように「数字」と「言葉」の両方を扱える人って、わりとレアなんですよね。
伝えたいことがしっかりあって、かつ理論にも筋が通ってる。
このバランス感覚は、ITの現場でも重要で、信頼を得やすいタイプだと感じました。
さとうさおりの学歴|高校・大学や学生時代のエピソード

さとうさんの最終学歴は大学卒ではなく、高校卒業後に社会に出たタイプです。
高校を卒業したあと、神保町の予備校に通いながら公認会計士と税理士の資格を取得しています。
このルート、かなり珍しいですし、正直めちゃくちゃ大変だったと思います。
普通なら大学を出てから資格を目指すのが王道なので、独学で国家資格に挑戦するのは相当な覚悟があったはずです。
学生時代の詳細なエピソードはそこまで多く語られていませんが、予備校時代はかなりストイックに勉強に取り組んでいた様子。
高校卒で資格を武器にキャリアを積んだ人って、実務に強いんですよね。
理論だけじゃなくて、現場で鍛えられてるから、話が早いし的確。
この辺もさとうさんの政治家としての説得力に繋がっていると思います。
公認会計士としての経歴|資格取得から独立までの道のり
さとうさんは、高校卒業後すぐに予備校へ通い、公認会計士・税理士の資格を取得。
その努力の結果、世界最大規模の会計事務所であるDeloitte(デロイト)に入所しています。
ここでの仕事は、ただの数字合わせではありません。
監査・税務はもちろん、グループ全体をまとめる内部監査まで担当していたとのこと。
いわば“お金の動き”と“仕組み”の両方に精通するプロだったわけです。
その後、さとうさんは事業会社でも経営企画室長を務め、自らの会計事務所と会社を立ち上げて独立します。
自社では障がい者や高齢者の雇用にも積極的で、「利益を出しながら社会に貢献する」という姿勢が一貫しています。
このあたり、どんな現場でもよくある話ですが、「仕組みを理解して、現場に落とせる人」ってほんとに頼りになるんですよね。
さとうさんもまさにそのタイプで、会計士で終わらず、事業と雇用まで視野に入れて動けるのがすごいです。
減税党の設立と活動内容|党の理念と政策を解説
名前の通り、“とにかく増税はNO!”という姿勢がぶれません。
実際、「全ての増税に反対」「手取りを増やす」という2本柱で活動しています。
では、この党はどんな方向性を持っているのか。
一言でいうと、「数字に強い庶民派」です。
現役で公認会計士というだけあって、政策の裏付けには数字がしっかり。
よくある“なんとなく良さそうなこと言ってるだけ”な政治家とは違い、財政構造や制度設計にまで踏み込んで語れるところに説得力があります。
具体的な政策としては、たとえばこんなものがあります。
- 千代田区を減税特区にして住民の負担を減らす
- インボイス制度の廃止
- 財団規制の緩和で富裕層からの直接寄付を促進
- 区長給与70%カット
このあたりを見ていると、政治と経済の「リアルな接点」をちゃんと意識して動いているのが伝わります。
制度設計の話って、一般人からすると正直ちょっと難しい部分もあるんですが、さとうさんはそれをわかりやすく話してくれるタイプです。
システム開発でいえば、「ユーザー目線で仕様を組めるPM」みたいな存在。
「机上の空論をぶち壊す」って意味で、現場出身の強みを感じます。
さとうさおりが都議選で当選した理由とは?
無所属・新人という立場ながら、2期8年の現職相手に堂々の勝利を収めたのは、正直すごいことです。
この結果を支えたのは、やっぱり“現役世代に刺さるメッセージ”だったと思います。
「減税」や「手取りアップ」など、具体的かつ日常に直結した政策をはっきり主張していたのが、かなり効いた印象があります。
SNSも上手に活用していました。
特にX(旧Twitter)では、鋭い発言からユーモアある投稿までバランスよく発信。
選挙期間中はリアルタイムで政策や現場の声をシェアし、地元の有権者だけでなく全国にも名前が広がっていきました。
演説では、「何か変えてくれそう」な熱を持ちつつも、根拠のある数字と分析を忘れない。
このバランスが絶妙で、“理屈派”にも“感覚派”にもウケたように感じます。
IT業界でもそうですが、「自分の言葉で話すリーダー」って信頼されやすいんですよね。
原稿棒読みじゃない、生活者の声を背負った語り口。
そこに共感が生まれ、支持につながったのだと思います。
さて、ここまで読んできて、「さとうさおりって、どんな人かざっくり分かってきたかも」と感じてもらえたのではないでしょうか?

