龍円あいりのプロフィールと学歴まとめ
2025年6月の都議選で見事、当選された龍円あいりさん。
ここでは、そんな龍円あいりさんの学生時代や若い頃のエピソードを中心に紹介していきます。
スウェーデン生まれの帰国子女!幼少期〜高校までの歩み

1977年、スウェーデンのウプサラで生まれた龍円あいりさん。
父親の留学先で生まれたため、スタート地点からグローバルな空気を吸って育っています。
子ども時代は東京、北海道、イギリスと各地を転々。
転校が多い環境でも、前向きに順応していたそうです。
高校は東京都内の私立、富士見丘高校。
この学校は落ち着いた雰囲気で、勉強もしっかりするタイプの生徒が多め。
ヴァイオリンを習っていたこともあり、静かで知的な女子高生という印象だったのかもしれません。
英語は偏差値70超え。
国連英語検定(B級)も持っていて、語学の面ではかなりの実力派です。
ここまででわかるのは、早い段階から「世界の中で生きる感覚」を身につけていたということ。
次は大学時代と、彼女が最初に歩んだキャリアについて見ていきます。
出身大学は法政大学!学生時代のエピソードも紹介
高校卒業後は、法政大学法学部政治学科に進学。
ここで政治の仕組みや国際問題をしっかり学んでいたそうです。
大学時代は出版社でアルバイトもしていて、社会に出る前からメディアの世界に触れていたようです。
この経験が、後のテレビ朝日入社につながります。
こういう“下積み”を経てキャリアを築くタイプの人って、現場でも信頼されやすいんですよね。
地道に努力して、実力を積み重ねていくスタイルです。
学歴で目立つ感じではないけれど、「土台がしっかりしてるな」と感じます。
知識だけでなく、行動力があるところも好印象です。
では次に、アナウンサー時代から政治家への転身まで。
大きく人生が変わったあの頃のことを見ていきましょう!
元アナウンサーから都議会議員へ転身した理由とは?
龍円あいりさんのキャリアの始まりはテレビ朝日。
大学卒業後にアナウンサーとして入社し、「やじうまワイド」や「ぷっすま」などの番組に出演していました。
途中からは報道記者として、警視庁クラブや都庁担当に異動。
報道の現場で、社会課題や行政の仕組みに深く関わるようになります。
アナウンサーから記者への転身は、実はかなりレアなルート。
筆者もシステム業界で“開発から営業へ”とか“エンジニアから経営層へ”みたいな異動を何度か見てきましたが、こういう人ほど芯が強くて柔軟なんですよね。
そして2011年、12年間勤めたテレビ朝日を退社。
退職後はなんと、アメリカ・カリフォルニア州へ留学します。
ここが人生の大きな転機。留学中に第一子を出産し、その子がダウン症であることが判明します。
この経験が、後に政治家を志すきっかけになったと語られています。
「困っている人を支えたい」「行政の仕組みを変えたい」──そんな強い思いが、政治の世界へ彼女を導いたのです。
次のパートでは、シングルマザーとしてのリアルな日常や、ダウン症の子育てにどう向き合っているのかをご紹介します!
龍円あいりが歩むシングルマザーとしてのリアル
テレビ朝日を辞めた後、アメリカでの生活は慌ただしくも充実していたようです。
カリフォルニアで長男を出産。その後、息子がダウン症であることが判明します。
公表するまでには葛藤もあったそうですが、同じ境遇の家族に向けて情報を発信したいという想いが、徐々に強くなったとか。
帰国後は週に1度、障がいのある子どもとその親たちが集まる教室を自主的に開催。
実際に足を運び、自らサポートを続けています。
筆者も技術系の育児パパ仲間に「発達に問題がある子がいて、保育園探しが大変だった」という話をよく聞きます。
行政のサポートが届かないところに、龍円あいりさんはちゃんと目を向けているなと感じます。
彼女が掲げるのは「すべての人が輝ける社会」。
その理念は、ただのスローガンではなく、当事者としての実感から出てきたものなんですね。
次は、都議として取り組んできた政策と、その実績に注目してみましょう!
都民ファーストの都議として掲げる政策とは?
龍円あいりさんが掲げている政策の柱は「チルドレンファースト」「インクルーシブ教育」「安心なまちづくり」など。
とにかく“生活者の目線”を大事にしているのが特徴です。
中でも注目を集めたのが、「インクルーシブ公園」や「子育て応援スペース付きの都営地下鉄」など、今までにない新しい施策。
この2つはなんと、全国初の試みです。
さらに、マニフェスト大賞でグランプリも受賞。
掲げた公約の進捗状況も公式サイトで公開していて、「言いっぱなしにしない」姿勢が支持されています。
エンジニア目線でいうと「仕様書と進捗表をちゃんと出すプロジェクトマネージャー」みたいな感じです(笑)
信頼感が段違いです。
政党は「都民ファーストの会」に所属。
女性議員が少ない中、発言力も実行力も兼ね備えた存在として注目されています。
最後に、彼女のSNS発信や、これからの活動について見てみましょう!
龍円あいりのこれからに注目!SNSや最新活動情報
龍円あいりさんは、Instagramやアメブロでも日々の活動を発信中。
子育てのこと、議会活動のことなど、意外とざっくばらんに語っていて好感が持てます。
SNSの使い方が上手くて、カッチリしすぎず、でも言うべきことはちゃんと言う。
ちょうどいい距離感が感じられます。
都議としての活動は2025年選挙に向けて続行中。
今後はさらに「インクルーシブな社会づくり」や「子ども目線の政策推進」に力を入れていくようです。
筆者も、こういう“行動する人”に惹かれます。
言葉よりも動きで示す、そんな政治家って貴重ですよね。