「市長になる人って、どんな人生を歩んできたの?」そんな素朴な疑問から、今回は2025年6月に新しく瀬戸内市長となられた黒石健太郎さんに注目しました。
ということで、黒石新市長の学歴や職歴などのプロフィールを紹介します。
社会人経験者目線のリアルな考察も交えつつ、読み応えたっぷりに仕上げました。
黒石健太郎・瀬戸内市長の経歴と学歴まとめ!

黒石健太郎さんの経歴は、まさに“異色”という言葉がぴったりですね。
東大を出て、リクルートに入り、ベンチャー起業してから地方自治体の市長になるって、正直レアケースなんじゃないかなと思っています。
40代のサラリーマンとして長年一般企業で生きてきた筆者としても、このキャリアのジャンプ感には驚かされますね。
ここではそんな黒石さんの出身地から学歴、企業勤め時代の実績までをまとめていきます。

人となりが見えてくるエピソードも交えながらご紹介しますよ。
出身地はどこ?学歴は東大法学部卒!
地元出身で瀬戸内市長になったというのは、地域の人にとってはけっこう親近感があるかもしれませんね。
学歴でいうと、朝日塾小学校 → 淳心学院中学・高校 → 東京大学法学部 という、いわゆるエリートコースを歩んできた方です。
東大法学部ってだけで十分すごいのに、小中高と私立の進学校。もう、どんだけ努力してきたんだって話です。
ちなみに自分は昭和生まれのITエンジニアなんですが、同じ年頃に黒石さんが六法全書読んでたとき、自分はC言語でポインタに苦しんでました。ギャップの深さにしみじみします(笑)
でも、だからこそ思うんです。エリートって、地元に戻って市長にならないんですよ、普通。
そこに黒石さんの地元愛と、ちょっと変わった視点を感じますよね。
リクルート時代の職歴と社会貢献活動とは?
営業として採用や育成のコンサルティングを行っていたそうですが、やはりただの営業マンではありませんでした。
営業MVPやTop賞を何度も獲得したというから、もうこれは才能と努力の賜物です。
そして注目すべきなのが、社会貢献型の事業「ホンキの就職」を立ち上げたこと。
これは、ニートや引きこもりの若者支援を目的としたプロジェクトで、ビジネスの枠を超えて人の人生に寄り添う取り組みなんですね。
個人的にグッときました。どうでもいい話かもしれませんが、筆者は若いころ自信をなくしてフリーターしてた時期もあるので、こういう支援って本当に大切なんです。
自分も当時「ホンキの就職」があったら…なんて、つい思ってしまいました。
この経験が後の起業や市政にもつながってるんだと思います。
ビジネスと福祉の融合。そこに黒石さんの独自性があります。
東大→リクルート→市長の異例ルートとは?
黒石健太郎さんのキャリアは、ひとことで言えば「アップデートし続ける男」です。
普通、東京大学を出て大企業に就職したら、そこから先って安定志向になるじゃないですか。
でも黒石さんは違いました。起業して、ベンチャーで戦って、最後は地方自治体のトップに立つって、もはや現代版・維新志士ですよ。
筆者が感じるのは、「変化に飛び込む勇気がすごい」ってこと。
自分なんて転職するだけで6ヶ月悩みましたからね(笑)
さて、その“異例ルート”、具体的にどうだったのか見ていきましょう。
起業家としての実績と受賞歴
「起業の学校 WILLFU(ウィルフ)」を立ち上げ、学生起業家を支援するという珍しいスタイルの教育事業をスタートします。サイバーエージェント主催の起業コンテストで優勝、資金調達も実現し、有名企業のトップや投資家からも支援を受けていました。
学生向けの起業シェアハウスを運営するなど、“若手起業家を育てるインフラづくり”をしていたのが特徴です。
いやもう、発想が社会派すぎて、40代のおじさんは目を見張るばかりです。
市長選出馬の理由と当選までの経緯
結果はというと……圧勝!
元市議会議員を相手に、倍近い票数で初当選。投票率は55.79%と高く、市民の関心も相当高かったことがわかります。
X(旧Twitter)でも「起業家から市長へ」っていう流れが話題になってました。
エンジニア視点で言うと「スタートアップ脳で行政に挑む」って、もはやガバメント3.0ですよ。
自治体運営のUX改善、期待してます!
黒石健太郎の年齢・生年月日は?
若手市長といわれる理由、よくわかりますよね。
でもこの41年、単なる若さじゃ片づけられないほどの経験が詰まってます。
40代に差し掛かったばかりで市長って、正直、同じ年代のサラリーマンとしてはただただ尊敬。
自分なんていまだに社内レビューで「誤字あり」って言われてますから(笑)
現在の年齢と若手市長としての注目度
改めて、黒石市長の生年月日は1984年1月3日生まれ。干支はネズミ年、山羊座です。
今の41歳で市長って、全国的に見てもかなりの若さ。実際、全国の市長平均年齢はおよそ60歳前後ですから、20歳も下。
若いからってだけじゃなく、SNSやITにも強いのが黒石さんの魅力です。
「Xで政策を語れる市長」って、けっこうレアですよ。
SlackどころかFAXで会議招集されてる職場もまだまだありますからね、地方行政…。
これまでの人生ステージを年齢順に解説
ざっくりタイムラインにするとこんな感じです👇
- 1984年:岡山で生まれる
- 2002年:東大法学部入学
- 2006年:リクルート入社
- 2013年:ウィルフ創業(起業支援スクール)
- 2016年:参院選に出馬するも落選
- 2021年:会社を売却
- 2023年:瀬戸内市長選に立候補
- 2023年10月:市長に初当選
人生を5年単位で“刷新”してる感じ、まさにアジャイル人生って感じです。
では、次にプライベート。気になる家族構成について探っていきます!
黒石健太郎の家族構成は?結婚してる?
政治家や起業家って、プライベートが謎なことも多いですが、黒石さんはどうなんでしょう?
SNSや公開プロフィールから、現時点でわかる範囲でご紹介していきます。
公開されている家族の情報
現時点では、公式サイトやSNSなどで明確に「結婚している」「子どもがいる」といった情報は確認できませんでした。
ただ、Xなどの投稿からは、子どもたちと交流するイベントに参加している様子もあり、子育て世代との距離は近い印象です。
政治家としての公私のバランス、そこまでオープンにしていないのも、ひとつのスタンスかもしれませんね。
筆者的には、奥さんがいたらきっと「ちょっと、SNS更新ばっかしてないで食器洗ってよ!」って言われてそうだなあと、勝手に想像してます(笑)