コスモス薬局で使用期限切れおむつが販売され炎上!
コスモス薬局で、なんと5年前に製造されたおむつが販売されていたことがSNSで話題になり、大炎上しています。
「え、それって使って大丈夫なの…?」と不安になる人が続出していますね。
赤ちゃんに被害が出たという報告もあり、ドラッグストアへの信頼感が揺らいでいる印象です。
筆者は普段、システムエンジニアとして日々システムと向き合う立場なのですが、在庫管理のずさんさにはちょっとゾッとしました。
ここでは、炎上の経緯や実際に何が起きたのかを詳しく見ていきます!
いつ、どの店舗で発生したのか?経緯を詳しく解説
この問題が広まったきっかけは、あるお母さんがX(旧Twitter)に投稿した体験談でした。
「一週間前に買ったおむつを使ったら、赤ちゃんのお尻がかぶれてしまった。調べたら5年前に作られたものだった」という内容に、多くの人が衝撃を受けました。
現時点では、どの店舗で販売されたのかははっきりしていませんが、投稿内容から西日本の店舗だと見られています。
そのおむつは、いつもとパッケージや色が違っていたそうで、「リニューアルされたのかな?」くらいに思って使ったそうです。
でも、花王の公式サイトでは「未開封でも使用期限は製造から3年」とされていて、5年も前のものは完全に期限切れ。
それを店頭に出してしまったというのは、さすがにまずいですよね。
僕は仕事柄、在庫管理システムを扱うことがあるのですが、こういったケースって、システムだけでなく現場のチェック体制が機能していない証拠でもあります。
バーコードやロット番号で期限を追跡できる設計があっても、運用が甘ければ意味がないんですよね。
被害に遭った赤ちゃんの症状とは?リアルな声を紹介
投稿した母親によると、赤ちゃんは「お尻が真っ赤にかぶれた」うえに、「虫に刺されたような跡」があったそうです。
この事態に気づいたのは、普段と違う赤ちゃんの機嫌や排せつの異常だったとのこと。
乳児は肌がとてもデリケートなので、おむつの品質や衛生状態が直接影響します。
古いおむつの場合、吸収ポリマーや防水素材が劣化していて、肌に悪影響を及ぼすこともあります。
Xでは「私も同じような経験をした」「まさかおむつに使用期限があるなんて知らなかった」という声が多数あがっています。
中には、見た目では異常がわからないからこそ怖いという意見もありました。
筆者が感じたのは、「ユーザーが“安心して買える”状態をどう作るか」が、販売側の責任という点です。
裏方のシステムがどれだけ高機能でも、現場のチェックが甘ければ信頼はすぐに崩れます。
では、この問題がどうやって世間に広がり、企業の対応はどうだったのかを見ていきましょう。
5年前製造でSNSで怒りの声が?
SNSでこのおむつ問題が拡散されたのは、まさに“リアルな声”がきっかけでした。
母親が投稿した内容には写真付きで、古いおむつの外観やパッケージが紹介されていました。
反響はすぐに広がり、「これはまずい」「コスモス薬局終わってる」といった投稿が続々と拡散。
過去に炎上した駐車場トラブルの件も持ち出され、「またかよ」と企業姿勢そのものへの批判へと広がりました。
次では、そんな中で話題になった“対応の悪さ”について詳しく見ていきます。
クレーム対応がひどすぎる?企業の不誠実な対応が炎上の火種に
投稿主がコスモス薬局に連絡したところ、「自分がクレーマーのように扱われた」と感じたそうです。
「とにかく話を聞いてもらえなかった」という声からは、マニュアル通りでは対応しきれない現場の弱さを感じます。
企業が問題を受け止める姿勢を見せられないと、火に油を注ぐ結果になりますよね。
筆者がいるIT業界としても、「ユーザーサポートや苦情受付は、UX(ユーザー体験)の一部」という考え方が一般的になっています。
この辺り、いまだに「お店の中だけで解決すればいい」と思っていると、SNS時代には通用しないんですよね。
次では、「そもそもおむつに使用期限なんてあるの?」という疑問に答えていきます。
「知らなかった」使用期限の落とし穴!おむつの使用期限とは?
おむつの使用期限って意外と知られていませんよね。
でも実は、未開封でも3年が推奨されていることが多いです。
メーカーによると、吸収素材の劣化や、パッケージの密閉状態によって、衛生面や使用感が悪化する恐れがあるそうです。
特に赤ちゃんの肌は敏感なので、少しの変化がトラブルの原因になってしまいます。
日用品だからこそ、つい「古くても大丈夫」と思いがちですが、期限をチェックする習慣は必要ですね。
ここからは、コスモス薬局がどのような対応をしたのか、返金や返品はできるのかなど、実用的な情報をお届けします!
コスモス薬局はどう対応した?返金・返品は可能?
この炎上に対して、コスモス薬局は現時点で公式な謝罪文やリリースは出していないようです。
SNS上では「対応がひどかった」という声が目立っており、信頼回復には時間がかかりそうです。
返品や返金はできる?消費者が知っておくべき対応方法
法律上、使用期限が切れている商品を購入した場合は、返品・返金の対象になります。
まずはレシートや購入記録を手元に用意して、店舗または本社に問い合わせをしましょう。
SNSでは「返品すら断られた」というケースも報告されており、録音や記録をとっておくのも大事です。
40代中年オッサンの筆者としては、企業の対応に過度な期待をせず、自分で証拠を押さえておく冷静さが必要だと感じます。
同様のトラブルを防ぐには?購入時にチェックすべきポイント
・パッケージの印刷があいまいだったり古いデザインのものは避ける
・製造年月日や賞味期限をチェックする習慣をつける
・気になる点はその場で店員に確認する
実際に商品を手に取って購入するからこそ、こうした「一手間」がトラブル防止になります。