「もうマスク、外してもいいんだよな…」
そう思いつつ、駅や会社に行くと結局マスクをつけている自分がいます。40代の富山在住、エンジニアとして社内にいる時間も多い僕ですが、マスクを外すって、意外とハードル高いんですよね。
周りの若い社員は平気そうに見えるけど、実は「素顔に自信がない」「恥ずかしい」って思ってる人も多いみたいです。自分も肌荒れや疲れ顔が気になって、「マスクがあると助かる」って感じることが多かったです。
この記事では、コロナ後にマスクを外せない理由を、心理的な背景から社会の空気感、そして僕自身の実体験まで交えてじっくり掘り下げます。
この記事でわかることはこちら👇
・なぜ今もマスクを外せない人が多いのか
・恥ずかしさや不安の正体とその対処法
・若者やZ世代の“マスク依存”の実態
・40代エンジニアの父親としてのリアルな視点
・無理なくマスクを卒業するための具体的ステップ
「そろそろ外さなきゃ…でも怖い」と思ってる人こそ、同じ悩みを持つおじさんの話、読んでみませんか?
コロナ後にマスクを外せない理由とは?
コロナ禍が落ち着いてマスクの着用が自己判断になった今でも、「マスクを外すのが怖い」「素顔を見せたくない」と感じている人は少なくありませんよね。実際、自分の周りにも外せないままの人がけっこういます。ここでは、なぜそんな人が増えているのか?という背景から順に、心理や対処法について深掘りしていきますね。
マスクを外せない人が増えている社会背景
コロナ禍で3年以上も続いたマスク生活。今ではそのマスクが“日常の一部”になってしまった人も多いです。マスクをしているのが普通で、逆に外すことのほうが不自然に感じるんですよね。
僕自身、富山でエンジニアをしていて、お客さん対応よりも社内の人とのやりとりが中心の生活なんですが、それでも会議の時にマスクを外すタイミングには少し緊張感があります。特に初対面の人と話すとき、「あれ、思ってた顔と違う」って思われたらイヤだなって、正直ちょっと気になります。
背景としては、マスクで顔の半分を隠すことで“安心感”が生まれるっていうのが大きいです。視線を気にしなくて済むし、肌荒れや無表情もカバーできるので、特に若い世代にとっては便利で手放しにくいアイテムになってると思います。
また、地方に住んでいると余計に「人と違う行動を取る」ことに対して慎重になる雰囲気があります。富山でも、まだマスクをしてる人のほうが多くて、「外してるの自分だけかも」って場面がたまにあるんですよね。
次のパートでは、そうした「外せない理由」の中でも特に多い“恥ずかしさ”や“不安”の心理に注目して掘り下げていきますね!
外せないのは病気?それとも性格の問題?
マスクを外せないことに対して、「もしかして病気なのかな?」と不安になる人もいるかもしれません。でも結論から言えば、それだけで病気と判断するのは早いです。
マスクを外すのが怖いという気持ちは、多くの場合“性格的な傾向”や“長期間の習慣”によるものです。特に内向的な性格だったり、他人の目を気にしやすい人は、マスクによる安心感が手放せなくなる傾向があるんですね。
僕自身、20代の頃からわりと内向的で、富山の地元企業に勤め始めたばかりの頃なんかは、知らない人の前で話すだけでも汗かいてました。コロナ禍でマスクをつけるようになってからは、その緊張が少しやわらいだ感じがあって、正直「ありがたいな」と感じることもあったんです。
ただし、マスクを外すのが日常生活に支障をきたすレベルなら、社交不安障害や対人恐怖症などの可能性もあります。この場合は専門家に相談することも選択肢の一つです。
無理に「性格のせい」や「自分が弱いから」と思い込まず、まずは自分の感じている気持ちにちゃんと向き合ってあげることが大事だと思います。
次は、マスクを外せない心理の中でも多くの人が感じている「見た目への不安」について、もう少し掘り下げてみますね!
恥ずかしい・不安な心理と対処法を徹底解説!
マスクを外せない人の多くは、ただ「マナーだから」「風邪がうつるのが怖いから」といった理由だけではなく、もっと深い“感情”を抱えていることが多いです。「素顔を見られるのが恥ずかしい」「人の目が怖い」など、見た目に関する不安や、自分に自信が持てない気持ちが背景にあります。この章では、そんな心理的な壁を少しずつ乗り越えていくためのヒントをお伝えしますね。
見た目や素顔に自信が持てないという悩み
マスクを外したくない理由で圧倒的に多いのが、「見た目に自信がない」という気持ちです。肌荒れや顔のパーツにコンプレックスがあると、マスクは“顔の一部を隠せる安心ツール”になってしまうんですよね。
僕も40代になってから、肌のくすみとか、髭剃り負けとか、やたら気になるようになってきて。「朝はちゃんと洗顔も保湿もしてるんだけどなぁ」と思いながら、結局マスクで隠すとホッとする。特に会社で急な来客がある日なんかは、マスクをつけていたほうが自信が持てたりするんですよ。
完璧な見た目なんて誰にもないし、少しずつ“自分の顔に慣れる”ことが大切。家で鏡を見るとき、ふとした瞬間に「まあ悪くないかもな」って思えることが増えるだけでも、だいぶ気持ちは変わってきますよ。
次は、「怖くて外せない」という不安な気持ちと、どう向き合えばいいのかを一緒に考えていきましょう!
外すのが怖いときの心の整え方
マスクを外すのが怖いときは、無理に一気に外そうとせず、「心の準備」を丁寧に整えることがとても大切です。焦らず、自分のペースでOKです。
僕は人と接する時、「別に自分はモデルじゃないし、普通でいいや」って開き直るようにしてます。最初は半分強がりでしたけど、そう思うようにしたら不思議と気持ちが楽になったんです。
専門家も、「完璧を目指さず、できたことを認める」ことが大事だと言っています。今日は5分だけマスクを外せた、誰にも何も言われなかった、それだけで十分な進歩です。
次のパートでは、少しずつ慣れていくためにできる「具体的なマスク卒業ステップ」についてお話ししますね!
少しずつ慣れる!マスク卒業のステップ
マスクを外すことに慣れるには、いきなり“完全に外す”のではなく、段階的にステップを踏むのがコツです。
僕はまず「車の中だけマスクなし」にしてみました。コンビニの駐車場でも外して、降りる直前にマスクをつける。小さな一歩ですが「外してても大丈夫だった」という感覚が残るんですよね。
次は昼休みに会社の裏のベンチで、ひとりで弁当食べながらマスクを外してみる。慣れてきたら、社内で親しい同僚と話すときだけ外す。この順番で、ちょっとずつ慣れていきました。
ポイントは、「誰も見てない場所」→「安心できる相手」→「人前」と段階を踏むことです。自分のリズムで無理なく進めていけば、ちゃんと慣れていけますよ。
次は、「マスク依存」と呼ばれるようになった現代の問題を、もう少し広い視点から見ていきましょう!
Z世代の本音とSNS世代のリアルな声
Z世代、つまり今の10代後半〜20代の若者たちの間では、「マスクは外したくないもの」として定着していることが多いです。これは単なる感染対策じゃなくて、心理的な“安心グッズ”としての意味合いが強いんですよね。
SNS上では、「マスクしてる方が安心する」「マスクなしで外出なんて無理」という声がよく見られます。実際にTikTokやX(旧Twitter)を見ていても、マスクを外すことに抵抗を感じてる投稿が目立つんです。
僕の子どもも高校生なんですが、マスクを外すことに結構抵抗があるようで、登下校中もずっとつけっぱなし。理由を聞いたら、「顔の下半分を見せるのが落ち着かない」って言ってました。親としてはちょっと切ないですが、それくらい“見られることへの意識”が強い世代なんですよね。
SNS時代に育ったZ世代にとって、外見への評価は避けられないプレッシャーのひとつ。それがマスクを外せない心理にもつながっているんです。
専門家が教える!自信を持つための考え方
マスクを外せない自分にモヤモヤして、「なんでこんなに気にしちゃうんだろう…」って思うこと、ありませんか?そんなときは、まず「それって普通の反応なんだ」と認めてあげることが大事なんです。
僕も、職場や外出先でマスクを外す場面になると、ちょっとソワソワしてしまうタイプ。でも、最近は「外しても大丈夫だった」っていう体験を少しずつ重ねることで、前より楽になってきたと実感しています。
専門家はよく、「完璧を目指さず、できたことに目を向ける」ことを勧めています。たとえば今日は人前で10分間だけマスクを外せた、とか、カフェで素顔で過ごせた、という小さな成功でOKなんです。
そうやって「できた自分」を少しずつ積み上げていくと、いつの間にかマスクに頼らずにいられる自分になっていけるんですよ。
まとめ
・マスクを外せない理由は感染対策以上に心理的な要素が大きい
・40代でも「見られることへの不安」はまだまだある
・Z世代のマスク依存はSNS文化や見た目評価の影響も大きい
・マスク卒業は段階的に、無理せず一歩ずつ進めるのがコツ
・完璧を求めず、「今日できたこと」を大事にしていくことが自信につながる
マスクを外すのが不安なのは、年齢に関係なく誰にでもあることです。 大切なのは「気にしてる自分も、ちょっとずつでいいから受け入れてあげること」。 40代父親の僕からしても、それが一番の解決の糸口だと思っています。