韓国の新大統領・李在明（イ・ジェミョン）さんって、どんな人？
そう思っている人に向けて、本記事では李さんの経歴やプロフィール、学歴等をまとめました。
実は李在明さん、極貧家庭で育ち、工場作業員から独学で有名大学に合格し、弁護士・政治家としてのし上がった超・苦労人なんです。
「ただのエリート」とは一味違う、そのリアルで泥臭い半生は、むしろ私たち庶民こそ共感してしまうかも。
40代おっさんエンジニアの視点も交えて、新大統領の人間味あふれる姿をユーモラスに解説していますので、気軽に読み進めてみてください！
李在明のプロフィールと家族構成
李在明（イ・ジェミョン）さん、実は韓国でかなり波乱万丈な人生を歩んできた政治家なんです。
「貧困の中からはい上がった人物」ってよく聞きますけど、李在明さんの場合はそのレベルが違います。
筆者もIT業界のシステムエンジニアとして色々な苦労はしてきましたが、李在明さんのエピソードは読めば読むほど「これはマンガか！？」ってツッコミたくなるレベルです。
どんな家庭で育って、今はどんな家族に囲まれているのかをチェックしてみましょう。
基本プロフィール（年齢・出身・職業など）
まずは基本情報をざっと紹介しておきますね。
・名前：李在明（イ・ジェミョン）
・生年月日：1963年12月8日（2025年6月時点で61歳）
・出身地：韓国・慶尚北道安東市
・出身大学：中央大学校 法学部
・元職：工場作業員 → 弁護士 → 城南市長 → 京畿道知事 → 韓国大統領
・所属政党：「共に民主党」
このプロフィール、正直すごいです。
自分も20代のころは派遣バイトで工場勤務してたんですが、そこから弁護士って…どうやったらそんなスキルチェンジできるの！？って思っちゃいます。
しかも大統領って。
ゲームならレベル99超えてますね、これ。
家族構成（妻・子ども・兄弟など）とその関係性
李在明さんの家庭環境、これがまた複雑でして。
…ですが、お姉さん2人は幼い頃に亡くなってしまったため、実質は5人兄弟の中の5番目という感じですね。
ただ、家族間の関係は一枚岩というわけではなく、兄弟と政治的に対立する場面もあったとか。
実際、兄との確執がメディアで取り上げられたこともありました。
筆者も40代になって家族との関係をあらためて考えるようになったんですけど、政治家ともなると家庭のゴタゴタも外に出ちゃうから大変ですね。
普通のサラリーマンなら飲み会で愚痴るだけで済むのに。
さて、家族構成がわかると、李さんの人間性もなんとなく見えてきましたよね。
李在明の学歴がすごい理由
正直、李在明さんの学歴って「伝説」級です。
なんと少年工として働きながら、独学で中学・高校の検定試験を突破。
その後、名門大学に合格するんですから、もう「韓国のリアル下克上」。
エンジニアの自分も資格勉強で眠気と戦った日々を思い出しますが、それどころじゃない環境で李さんは勉強してたんですよ。
中卒から中央大学に合格した努力の軌跡
当時の李在明さんは、城南の工場で金属加工や塗装などの作業をしていたそうです。
その中で、工場の閉鎖空間を利用して、ラッカー作業の合間にこっそり本を読んで勉強していたとか。
自分もこっそり業務中にスマホで技術記事読んでる時あるけど、比にならん…。
李さんが使っていたのは検定試験制度。
これで中卒・高卒の資格を取得し、なんと6年間で名門・中央大学の法学部に合格。
いやもう、努力の鬼ですね。
学歴コンプレックスと奨学金エピソード
本人も語ってますが、「高卒になれれば工場の作業班長になれる」と思ってたそうです。
その想いが、逆に大学進学への原動力になったんですね。
しかも入学金も学費もゼロ。
さらに毎月20万ウォン以上の奨学金ももらっていたというから、学校側の期待もすごかったことがわかります。
ちなみに、母親が大学用の制服を買ってくれたけど、すでに廃止されていたってエピソードは涙出ますね。
筆者も親に買ってもらった初めてのパソコン、大事にしすぎて箱から出すの遅れたの思い出しました（笑）
李在明さんの努力、次はどうやって政治家になっていったのか…経歴を見ていきましょう！
極貧時代から弁護士・政治家へ
今の肩書きが「大統領」って聞くと、エリート街道まっしぐらかと思いきや、全然違うんです。
むしろ苦労人中の苦労人。
工場作業員からの転身なんて、システムエンジニアがいきなり世界一のパティシエになるくらい、ありえないくらいすごい。
少年工として働いた過酷な時代
そこでは塩酸や黄銅など、危険な材料を扱っていたそうです。
それだけでもキツいのに、次の工場では社長が夜逃げして給料ゼロ。
さらに別の工場ではトタン板で手を切って傷だらけ、作業班長に殴られて耳に障害が残る…。
ブラック企業どころの話じゃない。
筆者もかつて「空調壊れてるサーバールーム」で徹夜作業したことあるけど、レベルが違いすぎて逆に清々しい。
司法試験合格までの苦悩と挑戦
そんな生活の中で、「このままじゃ一生抜け出せない」と思った李在明さん。
左手に障害を負って兵役免除となったあと、再び勉強に没頭します。
そして見事、司法試験に合格。
この瞬間が李さんの人生のターニングポイントですね。
弁護士になってからは、地元・城南で労働者の権利を守る活動にも積極的に関わっていたそうです。
自分の体験が原動力になってるのがカッコいいですよね。
政治家への道はこの後、次第に開けていくことになります。
李在明の年収と資産はどれくらい？
さて、ここ気になりますよね。
一国の大統領ともなると、どれくらいの年収や資産を持ってるのか…。
「やっぱりめっちゃ金持ちなんじゃ？」と思いがちですが、ちょっと意外な一面もあります。
弁護士・政治家としての収入推移
弁護士時代は、城南市などで労働者支援の仕事が中心だったので、そんなに稼いでたわけではないようです。
政治家としても市長、知事、そして国会議員・党代表とステップアップしてますが、公的収入がメイン。
高いけど、日本の国会議員と比べても突出してるわけではないですね。
筆者（40代システムエンジニア）の年収は……聞かないでください（涙）
報道から見る資産状況と生活スタイル
資産については、不動産と現金の合計で数億ウォンレベルという情報があります。
ただし、贅沢な生活をしている様子はあまり見られず、質素な暮らしをしていると報じられてますね。
また、以前は投資で失敗した過去もあり、金融資産は慎重に扱っている印象です。
最近では、断食抗議なんかもしていて、食費も抑えてる…かもしれません（冗談です）
いずれにせよ、「お金の使い方」には庶民感覚が残ってるタイプだと思います。
韓国大統領としてのビジョンと課題
2025年、ついに李在明さんは韓国大統領に就任。
いやー、あの経歴からここまで来るって、本当に映画化してほしい。
とはいえ、大統領としての課題は山積みです。
政治家って、当選してからが本当のスタートですもんね。
日韓関係へのスタンスと外交姿勢
大統領選挙のとき、「日本は重要な協力パートナー」と発言してた李在明さん。
かつては「屈辱外交だ！」と日本に対して厳しい姿勢を見せていたんですが、ここに来てやや柔軟になった印象です。
ただし、「主張すべきことは主張する」とも言っており、実利主義のスタンスが見て取れます。
エンジニア的には「感情よりも成果重視」って感じで、なんか親近感ありますね（笑）
国民支持を得た理由と今後の展望
李在明さんが国民の支持を集めた最大の理由は「苦労人であること」。
いわゆる既得権層ではなく、庶民の代弁者として期待されているんです。
また、都市開発や福祉政策に強い実績があり、「生活に直結する改革」に期待が寄せられています。
ただ、政治資金や開発事業の疑惑もあり、今後どう対応していくかが大きなポイントになりそうです。
よくある質問（Q&A）
Q: 李在明さんの学歴は本当にすごいの？
A: はい、本当に驚くほどの努力家です。中学・高校に行けないほど貧しかったにもかかわらず、検定試験を独学で突破し、中央大学法学部に合格しました。この過程での努力は「現代のサクセスストーリー」として多くの人に影響を与えています。
Q: 李在明さんの家族はどんな人たち？
A: 奥さんは金恵京さんで、1991年に結婚しています。2人の息子がおり、兄弟も多く9人兄弟の中の1人。ただ、兄との関係は政治的な対立もあり複雑です。庶民的な家庭で育ったことが、李さんの政治姿勢にも影響しています。
Q: 年収や資産って実際どのくらい？
A: 年収は2020年時点で約1億ウォン前後（約1,000万円）とされており、政治家としては標準的。資産も数億ウォンあるとされますが、派手な生活はしておらず、比較的質素な印象を与えています。
Q: なぜ大統領になれたの？人気の理由は？
A: 苦労人としての背景と、庶民の生活に寄り添う姿勢が支持を集めました。弁護士・市長・知事という実績を積み重ね、改革派としての信頼も厚いです。また、都市開発や福祉政策など実務力が評価されています。
Q: 日本との関係ではどんな姿勢？
A: 過去には厳しい発言もありましたが、最近では「日本は重要な協力パートナー」と述べ、柔軟な姿勢を見せています。ただし、「言うべきことは言う」とも語っており、実利主義的な外交を重視しているようです。
まとめ
今回の記事では、韓国の次期大統領・李在明さんについて、こんなことを書きました👇
- 貧困家庭出身で、少年工から弁護士・政治家へと成り上がった経歴
- 検定試験を活用し中央大学に合格した驚きの学歴
- 家族構成は奥さん・2人の息子・兄弟多数だが、複雑な関係も
- 弁護士・政治家としての年収は1,000万円前後、資産は数億ウォン規模
- 実利重視の外交姿勢で、日本との関係にも柔軟な姿勢を見せる
このように、李在明さんはまさに「リアル下克上」。
システムエンジニアである筆者も、李さんの人生からは学ぶことが多かったです。
「今ある状況がすべてじゃない」と思わせてくれる、勇気をもらえる存在ですね。
ぜひ今回の記事をきっかけに、韓国の政治にも少し関心を持ってもらえたら嬉しいです！