「ラモン・カルデナスって誰?」
ついに、2025年のGWが始まりました!
そして今年のGWの目玉は5月4日(日本では5月5日)にラスベガスで行われる井上尚弥選手のボクシング世界タイトルマッチですよね。

ボクシングファンの私はめちゃくちゃワクワクしています。
そして井上尚弥選手と対戦するラモン・カルデナス選手、どんな選手なのか気になっている人、いるんじゃないでしょうか?
この記事では、ラモン・カルデナス選手の簡単なプロフィールから、これまでの戦績、ボクシングスタイル、などなどを紹介していきます!
スーパーバンタム級ラスベガス決戦を前に、知っておくと試合がもっと楽しめる情報をギュッとまとめました。
この記事でわかることリスト
- ラモン・カルデナスの基本プロフィール
- これまでの戦績と注目ポイント
- ファイトスタイルと得意技・弱点
- なぜ井上尚弥戦が決まったのか
- ラスベガス決戦に向けた思い
ラモン・カルデナスのプロフィールまとめ!井上尚弥の新たな対戦相手とは?

ラモン・カルデナス選手は、アメリカ・テキサス州サンアントニオ出身のプロボクサーです。
1995年生まれで、身長は約165cm、スーパーバンタム級で活躍している選手ですね。
当初、井上尚弥選手の対戦相手は、メキシコの無敗ボクサー、アラン・ピカソ選手が有力視されていました。
しかし、ピカソ陣営の意向で消滅してしまったこともあり、最終的に対戦相手はラモン・カルデナス選手へと変更になったんです。
カルデナス選手は、これまで地道にキャリアを積み上げ、現在WBA世界スーパーバンタム級1位にランクインする実力者。
スピードとカウンターを武器に、多彩なコンビネーションを駆使して戦うスタイルが特徴です。
そんなカルデナス選手が、ボクシング界のモンスター・井上尚弥選手に挑む構図となり、世界中の注目を集めていますよ。
スーパーバンタム級のラスベガス決戦に向け、両者のコンディションにもますます注目が集まっています!
年齢・出身地・身長など基本情報を紹介
改めて、ラモン・カルデナス選手は、1995年11月7日生まれ、2025年4月現在で29歳のメキシコ系・アメリカ人です。
出身はアメリカ・テキサス州サンアントニオで、アメリカ南部ならではのタフなボクシングスタイルが特徴ですね。
身長は約165cm、ボクサーとしてはそこまで大柄ではないですが、抜群のスピードとフットワークで、相手の懐にスッと入り込むテクニックを持っていますよ。
プロデビューは2015年で、以来着実にキャリアを積み重ねてきました。
無駄な動きが少なく、コンパクトなパンチを的確に当てるスタイルが支持され、現在はWBA世界スーパーバンタム級1位にランクインしています。
ラモン・カルデナスの戦績は?スーパーバンタム級での実績を解説!
ラモン・カルデナス選手はプロボクサーとしてこれまでに27戦26勝(14KO)1敗の素晴らしい戦績を誇っています。(井上選手は29戦29勝(26KO))
そのうち、14試合をノックアウト勝ちしており、攻撃力の高さも目を引きますね。
デビュー当初は判定勝ちが多かったものの、キャリアを重ねるにつれてパンチ力が増し、KOで勝つ試合も増えてきました。
地元アメリカだけでなく、メキシコ系コミュニティからも熱い支持を受ける存在となっています。
これまでの試合を見ても、相手にプレッシャーをかけ続ける攻めのスタイルが印象的です。
デビューから現在までの戦績をチェック!
カルデナス選手の戦績は、2025年4月時点で以下の通りです。
- 試合数:27戦
- 勝利数:26勝
- KO勝ち:14回
- 敗北数:1敗
唯一の敗北も、かなり接戦の末の判定負けだったため、「ほぼ無敗」に近い実力を持っていると言われています。
デビューから順調に勝ち続け、着実にステップアップしてきた姿勢も高く評価されていますね。
ラモン・カルデナスのボクシングスタイル!強さと弱点を徹底分析
ラモン・カルデナス選手のボクシングスタイルは「スピードとカウンター重視型」と言えます。
特に足を使った回り込みと、素早いジャブで試合を支配するのが得意です。
派手な一撃必殺というよりは、試合全体をコントロールしながら確実にポイントを稼ぐタイプですね。
それに加えて、相手の隙を突くカウンターショットが抜群に上手いのも大きな武器です。
反面、ディフェンスに課題があり、連打をもらう場面がこれまで何度か見られました。
相手に前に出られた時に押し込まれることがあるため、圧力をかけ続けるファイタータイプとの相性は良くないかもしれません。
攻撃スタイル・得意技・ファイトスタイルを紹介
カルデナス選手の攻撃スタイルは、基本的に以下の特徴があります。
- 速いジャブで相手を牽制
- 回り込みながらカウンターを狙う
- 小さな動きで無駄のない攻撃
- コンビネーションよりも単発で正確に当てるタイプ
こういった堅実なスタイルは、世界戦線ではなかなか珍しく、玄人好みのボクサーだといえますね。
ちなみにWBA世界ライト級王者ジャーボンテイ・デービスはカルデナスのことを「カルデナスは非常に危険な相手だ。 パンチのスピード、そしてパワーも十分にある。メンタルもしっかりしているし、すべて揃っている」と高く評価しており、井上選手に勝利する可能性があるということを示唆しています。
弱点や過去の試合で見せた課題とは?
カルデナス選手の弱点は、序盤の立ち上がりの硬さと、パワーファイターへの耐性です。
ディフェンス面では細かいフェイントに引っかかる場面もあり、特に距離を詰められると押し込まれがちです。
また、スタミナ配分に課題があり、試合後半に動きが落ちる試合も少なくありません。
こうした弱点を井上尚弥選手が突いてくる可能性は高いですね。
ラモン・カルデナスが井上尚弥に挑む理由!ラスベガス決戦への思い
ラモン・カルデナス選手が井上尚弥選手に挑戦する理由は、「今の自分を世界に証明したい」という強い思いからです。
これまで地道に積み上げてきたキャリアの集大成として、世界最強の一角とされる井上尚弥選手に挑む決意を固めました。
本人も「最高の状態の井上尚弥と戦えるのは光栄」と語っており、チャレンジャー精神にあふれています。
ラスベガス決戦に向けて、カルデナス選手は砂漠地帯の暑さと戦いながら猛練習を重ね、コンディションをベストに持ってきているそうですよ。
ジョエル・ディアス・トレーナーとともに、「波乱を起こすための準備はできている」と自信を見せているのも印象的です。
よくある質問(Q&A)
Q: ラモン・カルデナスの出身地はどこですか?
A: ラモン・カルデナス選手は、アメリカ・テキサス州サンアントニオ出身です。
Q: ラモン・カルデナスのボクシングスタイルは?
A: スピードとカウンターを武器に、回り込みながら正確なパンチを当てるスタイルが特徴です。
Q: ラモン・カルデナスの戦績はどうなっていますか?
A: 2025年4月時点で、27戦26勝1敗、うちKO勝ちが14回という戦績を誇ります。
Q: なぜ井上尚弥との対戦相手がカルデナスになったのですか?
A: 当初予定されていたアラン・ピカソ選手との対戦が流れ、最終的にカルデナス選手が正式な対戦相手として決定しました。
Q: カルデナス選手の弱点は何ですか?
A: 立ち上がりの硬さと、パワーファイターへの耐性がやや課題とされています。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- ラモン・カルデナスはアメリカ・テキサス州出身のスーパーバンタム級ボクサー
- 当初の対戦相手だったアラン・ピカソ戦が流れ、井上尚弥戦が決定
- カルデナスはスピードとカウンターを武器に着実にキャリアを積み重ねた実力派
- 戦績は27戦26勝1敗で、WBA世界スーパーバンタム級1位にランクイン
- 弱点はディフェンス面とパワーファイターへの耐性
ラモン・カルデナス選手は、地道な努力でここまで登りつめてきた選手です。
井上尚弥選手とのラスベガス決戦は、まさにキャリア最大の挑戦になりますね!
この記事を読んで、試合への期待がさらに高まったなら嬉しいです✨