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東本昌平さん(漫画家)が死去!死因や経歴は?バイク漫画の伝説的存在が遺した“魂の作品”とは?

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東本昌平さんが死去:公式発表と死因の真相

東本昌平さんが2025年7月27日に亡くなられたことが、8月7日に公式サイトとSNSで発表されました。

東本昌平さんが亡くなったのは2025年7月27日(日)
発表されたのはそれから10日後の8月7日でした。

公式サイトでは、「かねてより病気療養中であり、故人の遺志により葬儀は親族・親しい方々のみで執り行いました」と発表されていました。

SNSではファンからの追悼コメントが続々と投稿されていて、X(旧Twitter)では「#東本昌平さんありがとう」というタグが自然発生していました。

自分も仕事の合間にバイク雑誌をこっそり読んでいたあの頃を思い出して、目頭が熱くなりました。

こういう日って、もう漫画読めないんだ…じゃなくて、作品はこれからも読み続けられるんだって気づかされるんですよね。

病気療養の経緯と死因に関する情報

東本昌平さんが最後に連載していたのは『雨はこれから』。
この連載が2024年10月に終了していたのは、「脳腫瘍の治療のため」と公表されていました。

当時も「連載ストップか…大丈夫かな?」なんてSNSでざわついていましたが、どこか「また復活するんじゃ?」という期待もあったんですよね。

結局そのまま、作品の再開は叶わず…。
2025年7月27日、自宅で家族に看取られながら亡くなられたことが、8月に公表されました。

やっぱりプロの仕事って、病と闘いながら描き続ける姿勢に胸を打たれますよね。

自分もシステム開発で深夜帰りが続いたとき、「オレも情熱を持って仕事しなきゃ」ってよく思ってました。


東本昌平さんの経歴と人物像:バイク愛に生きた漫画家

東本昌平さんは東京都練馬区出身
1982年に『輪』で漫画家デビューしてから、バイクに乗り続ける漫画家として活躍されました。

同業の郷田ほづみさん(俳優・声優)とは同級生だったらしく、8ミリで映画を撮ったり芝居をしたりと、若い頃からクリエイティブなことが大好きだったそうです。

自分もプログラミング始めた頃、「なんか動くだけで嬉しい!」って思ったあの感覚、ちょっと通じるものを感じますね。

デビューから「キリン」誕生までの歩み

1980年代、東本昌平さんは双葉社や講談社などで連載を重ねながら、徐々にバイクというテーマに傾倒していきます。

そして1987年に始まったのが、代表作『キリン』

この作品、初めて読んだときの衝撃といったら…。
「バイク漫画ってこんなに熱くてリアルなの!?」と、友達にも熱弁ふるった記憶があります。

ちなみに、後年は「キリン The Happy Ridder Speedway」として再構成されていて、全11巻で完結してます。


「東本昌平RIDE」や雑誌活動の功績

2007年からは自らプロデュースしたバイク雑誌「東本昌平RIDE」を創刊。
なんと
200号まで刊行された超ロングラン雑誌です。

この雑誌、単なる読み物じゃなくて、バイク文化そのものを語るような内容だったんですよ。

経歴を知れば知るほど、バイク漫画の伝説と呼ばれるのも納得ですよ。

では次に、そんな東本昌平さんが遺した代表作をいくつか振り返ってみましょう。


東本昌平さんの代表作とは?バイク漫画の世界を切り開いた名作たち

東本昌平さんの作品は、ただの漫画じゃありません。
読むエンジン音”みたいなリアルさと熱量が詰まっていました。

バイクを持ってなくても、作品を読めば乗ってる気分になる。
まさに、紙の上のツーリング。

代表作『キリン』『SS』『CB感。』の魅力

まずやっぱり『キリン』。
これは説明不要の名作ですね。スピードと生き様が一体化したような、あの緊張感。
ストリートレーサーの哲学的な独白、毎回刺さるセリフがあったんですよ。

次に『SS』。
こちらは哀川翔さん主演で映画化もされた、クルマとバイクの熱い物語。
ギアの入り方すらも描写されてて、「この人、絶対整備士レベルじゃん…」って思ってました。

そして忘れちゃいけないのが『CB感。』。
タイトルからしてエンジン音が聴こえてきそうで、毎回読後はバイク屋を検索してましたね。


映画化やメディア展開された作品たち

『キリン』や『SS』は実写映画化もされていて、映像でもしっかり“東本ワールド”を感じさせてくれました。

真木蔵人さん主演の『キリン』、めっちゃ良かったです。
セリフよりも沈黙が物を言う感じが、原作の空気感をすごく再現していて。

このあたりのメディア展開、もっと注目されてほしいですね。

続いては、ファンや業界関係者のリアルな反応を覗いていきましょう。


ファンや関係者の反応:SNSやバイク界からの追悼の声

SNSでは訃報と同時に、「バイク乗りにとって父のような存在だった」というコメントも見かけました。

実際、自分も「東本昌平さんに感化されて中免取った」ってエンジニア仲間が数人いました。

X(旧Twitter)などSNSでのリアルな声

X(旧Twitter)では、「RIDEありがとう」「あなたの漫画で人生変わりました」といった声が並びました。

中には「東本昌平さんの作品で親父と仲直りした」なんてエモいポストも。

SNSって便利ですよね。
作品の感想だけじゃなくて、「人生のエピソード」まで語られていくのが東本昌平さんのすごさです。


バイク業界・漫画業界からのメッセージ

バイクメーカーのアカウントや有名漫画家たちからも、次々に追悼のメッセージが寄せられていました。

中でも印象的だったのが、ZODIAC MOTORCYCLE CLUBの投稿。
「あなたの作品はバイク乗りの聖書です」という一文に、思わず画面の前でうなずきました。

さて、記事のラストは「東本昌平さんの魂が今後どう残っていくのか」、未来について少し考えてみましょう。


東本昌平さんの魂は作品に生き続ける:今後の展開とファンへのメッセージ

東本昌平さんの作品が突然途切れたわけではありません。
“東本作品”はこれからも読み継がれていくと思います。

なにせ、あれだけの熱量で描かれたバイク漫画は他にないですから。

連載中の作品と今後の動き

『雨はこれから』は連載終了したものの、まだ未読の人がたくさんいます。
また、「RIDE」や「RIDEX」シリーズはアーカイブ的にまとめられており、入手可能な作品も多いです。

業界的にも追悼特集が組まれる可能性がありそうですね。
イベントや原画展、今後また開催されるかもしれません。


東本昌平作品の楽しみ方と入門ガイド

初めて読む人には、まず『キリン』の1巻をおすすめしたいです。
バイクのことを知らなくても、“走る理由”がきっと心に刺さりますよ。

続いて『SS』や『CB感。』、そして『RIDE』のコラムをゆっくり読むのもアリ。
バイクに乗ってなくても、バイクに乗りたくなる。それが東本昌平作品の魔力です。

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