山崎円美の性別は?
山崎円美さんの現在の戸籍上の性別は男性です。
女性として生まれ、サッカー女子日本代表として活躍していましたが、現役引退後に戸籍上の性別を女性から男性へ変更しました。
さらに一般女性との結婚を公表し、現在は子供も誕生して父親になっています。
ここだけ聞くと「現役時代から性別について相当悩んでいたのかな?」と思いますよね。
ところが、山崎円美さん自身の感覚は少し違います。
女性の体で生まれたことは事実ですが、幼いころから男性として生きることをごく自然に受け止めていたそうです。
むしろ印象的なのは、性別変更によって別人になったとは考えていないことです。
会社でも部署や肩書が変わると、周囲から急に別人のような扱いを受けることがあります。
でも本人からすれば「いや、中身は昨日と同じなんだけど」と思うことがありますよね。
もちろん性別と会社の肩書を同列にはできませんが、山崎円美さんが語る「自分は自分のまま」という感覚には、そんな分かりやすさを感じました。
では、山崎円美さんはいつ、どのような思いで性別変更をしたのでしょうか。
山崎円美は戸籍上の性別を女性から男性へ変更
山崎円美さんは、戸籍上の性別を女性から男性へ変更しています。
その後、2025年12月31日のInstagramで性別変更と結婚について公表しました。
元サッカー女子日本代表として知られていた山崎円美さんだけに、驚いた人も多かったようです。
ただ、山崎円美さん本人にとっては「突然男性になった」という感覚ではありません。
戸籍上は女性から男性に変わっても、自身の本質や魂は何も変わっていないと話しています。
「性別というパーツを、より自分にフィットするものに交換しただけ」という趣旨の表現もしています。
この言葉はかなり分かりやすいですね。
外から見れば大きな変化でも、山崎円美さん自身にとっては、本来の自分と戸籍上の性別を合わせたという感覚に近かったのでしょう。
では、山崎円美さんはいつごろから自分を男性だと認識していたのでしょうか。
幼少期から「自分は男性」という感覚に迷いはなかった
山崎円美さんは、幼いころから自分を男性として認識していたと語っています。
一般的に使われることがある「性別への違和感」という言葉についても、自分にはあまりしっくりこないそうです。
女性として生まれたものの、自分の中では男性として生きることが当たり前だったためです。
幼少期には兄のお下がりを着て、男の子たちに交ざってサッカーをしていました。
一方、学校生活では男女によって分けられる場面に抵抗を感じることもあり、中学校の卒業式では制服について先生と話し合った経験も明かしています。
興味深いのは、自分自身を無理に押し殺して生活してきたという感覚も少なかったという点です。
周囲の友人や家族など、環境にも恵まれていたと振り返っています。
つまり、性別変更によって山崎円美さんの考え方そのものが変わったというより、戸籍が本人の認識に追いついたと見るほうが理解しやすそうです。
それでは、なぜプライベートな性別変更を世間に公表したのでしょうか。
山崎円美が性別変更を公表した理由
山崎円美さんが性別変更を公表した理由のひとつは、応援してくれた人たちに誠実でありたいと思ったからです。
実は当初、公表する予定はなかったそうです。
現役引退後は女子サッカー界の山崎円美さんとは距離を置き、一人の男性として静かに暮らすことも考えていました。
公表するかどうかについては約1年間葛藤しています。
山崎円美さんが心配したのは、自分の発信によって女子サッカー界そのものに偏見が向けられてしまわないかということでした。
サッカーを始めたい女の子が親から反対されたらどうしよう、髪の短い選手が偏った見方をされたらどうしよう、といったところまで考えていたそうです。
自分のことだけなら勢いで決められても、仕事仲間や業界への影響まで考え始めると急に判断が難しくなる。
会社員としても、これはちょっと分かる感覚です。
メール1通でも関係部署が5つくらい入ってくると、送信ボタンが急に重くなりますからね。
その後、現役時代から応援してくれていた人たちと顔を合わせたことで、「嘘をついたまま接したくない」という気持ちが強くなります。
そして勇気を出して性別変更と結婚を公表しました。
では、山崎円美さんが結婚した妻とはどんな女性なのでしょうか。
山崎円美の妻は誰で子供はどうやって作ったの?
山崎円美さんの妻は一般女性で、子供は精子提供による体外受精で授かっています。
妻の名前や職業など詳しいプロフィールは、今回確認できる情報では明らかになっていません。
一方で、山崎円美さん自身が妊娠までの経緯についてかなり具体的に語っています。
山崎円美さんは自身の体では生物学的な精子を作ることができないため、妻と子供を持つ方法を考え、精子提供による体外受精を選択しました。
そして、8か月間で8回のチャレンジを経験した末に妊娠。
その後、無事に第1子が誕生し、山崎円美さんは父親になりました。
「どうやって子供を作ったの?」という疑問だけなら答えはシンプルですが、そこに至るまでを見ると、かなり濃い8か月だったことが分かります。
仕事なら8回同じ企画が通らなければ心がポキッといきそうですが、妊娠となれば精神的な負担は比べものにならないでしょう。
ここから、妻との関係や精子提供を選んだ理由を詳しく見ていきます。
山崎円美の妻は一般女性!結婚前提で交際していた
山崎円美さんの妻は一般女性です。
妻の名前や年齢、職業などについては、今回確認できる範囲では公表されていません。
そのため、「妻は○○さんでは?」などとネット上の情報だけで特定するのは避けたほうがよさそうですね。
ただし、夫婦の関係については山崎円美さん本人が語っています。
2人は出会った当初から結婚を前提に交際していたそうです。
さらに、どちらも「子供が欲しい」という夢を持っていました。
結婚後になんとなく子供について考え始めたのではなく、最初から家族としての将来像を共有していたわけですね。
個人的には、この部分が体外受精を迷わず選択できた理由にもつながっているように感じます。
結婚するか、子供が欲しいかという大きな部分が一致していれば、次に考えるべきことも明確になります。
では、実際にどのような方法で子供を授かったのでしょうか。
子供は精子提供による体外受精で授かった
山崎円美さんと妻の子供は、精子提供による体外受精で授かりました。
山崎円美さん自身が生物学的な精子を作ることはできないため、第三者からの精子提供という方法を選択しています。
ここは誤解しやすいところですが、妊娠したのは妻です。
山崎円美さんは父親として妊娠・出産を支えました。
そして待望の第1子が誕生しています。
以前の妊娠発表では具体的な方法まで分からず、「いくつかある選択肢って何だろう?」と気になった人もいたかもしれません。
その後、山崎円美さん自身が精子提供による体外受精だったことを明かしたため、現在は経緯がかなり具体的に分かっています。
では、なぜ精子提供を選んだのでしょうか。
山崎円美が精子提供を選んだ理由
山崎円美さんが精子提供を選んだ理由は、妻とともに子供を望んでいたからです。
しかも山崎円美さんは、精子提供による体外受精について「迷いは1ミリもありませんでした」と語っています。
自身では精子を作れない。
そこで悩み続けるのではなく、「じゃあ、どうすれば授かれるのか」と具体的な方法へ思考を切り替えました。
この考え方は、山崎円美さんの性格がかなり表れている気がします。
会社でも難しい案件が来ると「前例がありません」で会話が止まることがあります。
そんなとき、「前例がないのは分かった。じゃあ何ならできる?」と切り替えられる人がいると、一気に話が進みますよね。
もちろん子供を授かる選択を仕事と同列にはできませんが、「できないこと」より「できる方法」に目を向けた点は印象的です。
とはいえ、方法を決めたらすぐ妊娠できたわけではありませんでした。
妻の妊娠まで8か月で8回のチャレンジ
山崎円美さんと妻は、妊娠まで8か月間で8回のチャレンジを経験しています。
毎月の生理のタイミングに合わせて期待し、結果が出なければまた次へ。
山崎円美さんも、治療を受ける妻を間近で見ながら、その厳しさを実感したと語っています。
結果を待つだけでも精神的にはかなり疲れそうです。
それが8回となれば、単純に「8回挑戦しました」の一行だけでは分からない時間がありますよね。
夫婦で落ち込みそうになったときには、「赤ちゃんが一番いい時期を待ってくれている」と意識して前向きな言葉を掛け合っていました。
しかも同じころには引っ越しまで予定していたそうです。
実際に引っ越せたのは出産の1、2か月前。
あとから考えると、もっと早く妊娠していれば引っ越し準備まで重なり、かなり大変だった可能性があります。
そこで2人は「本当に最高のタイミングで来てくれたね」と笑い合ったそうです。
8回のチャレンジを単なる失敗として終わらせず、最後には家族にとって意味のある時間として受け止めているところが印象に残ります。
続いて、そんな2人がどのように結婚し、現在の家族になったのかを見てみましょう。
山崎円美の結婚や妻との関係は?
山崎円美さんは一般女性と結婚し、現在は妻と子供との3人家族になっています。
2人の関係で特徴的なのは、交際当初から結婚と子供のいる生活をかなり具体的に思い描いていたことです。
精子提供による体外受精も、その家族像を実現するために2人で選択した方法でした。
また、妊娠や出産だけでなく、現在の育児でも山崎円美さんは妻への感謝をたびたび口にしています。
家族をつくるというと結婚式や出産のような大きなイベントが目立ちますが、本番はむしろ毎日の生活なのかもしれません。
仕事から帰ったら家事、赤ちゃんが泣いたら育児。
家庭には「本日の営業は終了しました」の看板がありませんからね。
山崎円美さんの発言からも、妻が日々担っていることへの感謝が伝わってきます。
まずは、2人が結婚前から考えていた将来について見ていきます。
山崎円美と妻は最初から子供を望んでいた
山崎円美さんと妻は、交際を始めた当初から子供を望んでいました。
山崎円美さん自身、「すべてはそこからの逆算で動いていた」と振り返っています。
結婚を前提に交際し、その先には子供のいる家庭を思い描いていたわけですね。
だからこそ、自身では精子を作れないという現実に直面しても、「子供は諦めよう」ではなく「別の方法を考えよう」となったのでしょう。
夫婦で人生設計について話すのは、意外と難しいものです。
住宅、仕事、お金、子供など、大切な話ほど「まあ、そのうち」と先送りしがちですよね。
山崎円美さん夫婦の場合、家族についての希望が最初から一致していたことは、その後の大きな決断を支える土台になったのではないでしょうか。
そして山崎円美さんは、性別変更と結婚について世間にも公表しました。
性別変更と一般女性との結婚を公表
山崎円美さんは戸籍上の性別を女性から男性へ変更し、一般女性と結婚したことをSNSで公表しました。
ただし、最初から公表すると決めていたわけではありません。
性別変更後は、元女子サッカー選手として知られた山崎円美さんから距離を置き、一人の男性として静かに生活することも考えていました。
それでも、現役時代から応援してくれた人たちとの縁を大切にしたいという気持ちが強くなります。
最終的には「誠実でありたい」という思いから公表を決断しました。
投稿ボタンを押す直前まで緊張していたそうですが、公表後には当事者から「勇気をもらいました」といった反応も届きました。
人生の大事なことをSNSで公表するとなれば、投稿ボタンがいつもの10倍くらい大きく見えそうです。
山崎円美さんにとっては、それだけ覚悟の必要な発信だったのでしょう。
現在の生活について語る際には、妻への感謝もかなり大きいようです。
妻への感謝を語る山崎円美
山崎円美さんは、現在の子育てについて妻に「感謝しかない」という思いを語っています。
子供をかわいいと思いながら毎日過ごせている一方、妻がさまざまなことを引き受けてくれていることも理解しています。
そのおかげで育児の大変さに押しつぶされずにいられると感じているそうです。
妊娠までの治療を実際に受けたのも妻です。
そこから出産を経て、今度は毎日の子育てが始まっています。
山崎円美さんが妻に「頭が上がらない」と感じるのも自然ですよね。
家庭では「どちらが何割やった」とExcelで管理するわけにもいきません。
いや、管理し始めたらそれはそれで家庭内会議が長引きそうです。
だからこそ、相手が担っている負担を当たり前と思わず感謝することが大事なのだと感じます。
そんな山崎円美さんは現在、父親として新しい生活を送っています。
山崎円美の現在が気になる!
山崎円美さんは現在、子供の父親として家庭を築きながら、サッカー指導者としても活動しています。
2023年に現役引退を発表した後、現在は女子サッカークラブの指導にも携わっています。
私生活では精子提供による体外受精を経て第1子が誕生。
出産にも立ち会うことができました。
性別変更、結婚、妊活、出産と大きな出来事が続きましたが、山崎円美さん自身は「別人になった」という感覚ではないようです。
性別が変わっても、山崎円美さんという人間の本質は変わらない。
そのうえで現在は「父親」という新しい役割が加わったと考えると、これまでの流れが分かりやすいですね。
では、父親になって山崎円美さん自身にはどんな変化があったのでしょうか。
山崎円美は子供の父親になっている
山崎円美さんは現在、第1子の父親です。
出産当日はたまたま休みを取ることができ、妻の出産に立ち会えました。
妻のお腹の中にいた子供が目の前で泣いている。
その瞬間は「すごい」という言葉しか出てこなかったそうです。
人生で経験したことのない、不思議で尊い感情だったとも振り返っています。
父親になってからは、普段の行動にも変化が生まれました。
車を運転するときにも、自分に万が一のことがあったら子供を誰が守るのかと考えるようになったそうです。
これは妙にリアルですね。
独身時代なら「自分が気をつければいい」だったものが、家族ができると自分の安全まで家族の問題になります。
健康診断の結果を見る目までちょっと真剣になる。
父親になるというのは、こういう日常の小さなところにも表れるのかもしれません。
一方、精子提供によって誕生したことを将来子供にどう伝えるのかも気になるところです。
子供には精子提供についてどう伝える?
山崎円美さんは、子供に精子提供の事実を伝えるための特別な「カミングアウトの場」を現時点では想定していません。
子供から聞かれたときに、自然に答えていけばいいのではないかと考えています。
もちろん、子供が成長するにつれて状況や考え方が変わる可能性についても理解しています。
そのため、「絶対にこうする」と決めているわけではありません。
精子や卵子の提供を受けて生まれた子供にルーツをどう説明するかは、とてもデリケートなテーマです。
ここは外野が「こうするべき」と簡単に決められる話ではありませんよね。
山崎円美さん夫婦の場合、必要以上に特別扱いするのではなく、家族の日常の中で自然に向き合いたいという考えなのでしょう。
子供の成長に合わせて答え方を考えていく。
シンプルに見えて、かなり柔軟な考え方だと感じます。
そして現在、山崎円美さんはサッカーの世界にも新しい立場で関わっています。
現在はサッカーコーチとして活動
山崎円美さんは現役引退後、サッカー指導者として活動しています。
2026年には女子サッカークラブ・ザスパ群馬ルミナスのコーチに就任しました。
選手としてピッチを走る立場から、今度は選手を支える立場へ変わったわけですね。
山崎円美さんは、コーチとして一人ひとりの悩みや個性と向き合い、一緒に目標へ進める存在でありたいと話しています。
現役時代にサッカーから教わった、仲間と一緒に高みを目指す喜びを別の形で伝えていきたいそうです。
会社でもプレーヤーとして優秀だった人が管理職になった瞬間、「自分でやったほうが早い病」にかかることがあります。
指導する側になると、自分が結果を出すのではなく相手が力を発揮できるよう支える必要がありますよね。
山崎円美さんも、選手時代とは違ったサッカーとの向き合い方を始めているのでしょう。
家庭でも仕事でも支える側になった現在、山崎円美さんが掲げている夢はとてもシンプルです。
山崎円美が父親として叶えたい夢
山崎円美さんが現在抱いている大きな夢は、家族を幸せにすることです。
子供が将来「これをやりたい」と目を輝かせたときには、どんな内容でも全力で応援できる親でありたいと語っています。
もし子供が将来、自分自身について何か悩むことがあったとしても、最高のサポーターであり続けたいとも考えています。
サッカー選手として日本代表まで経験した山崎円美さんですが、現在目指しているゴールはずいぶん家庭的です。
でも、ワールドカップより難易度が高いかもしれません。
家族をずっと幸せにする方法には、必勝フォーメーションも攻略本もありませんからね。
性別変更によって山崎円美さん自身が別人になったわけではなく、結婚して妻との家庭ができ、精子提供による体外受精を経て父親という新しい立場が加わりました。
山崎円美さんの現在を見ると、性別そのものよりも「自分がどんな家族をつくり、どう生きたいのか」を大切にしてきたことが伝わってきます。
