2025年6月末の高岡市長選で当選が確実となった出町譲さんが、いま大きな注目を集めていますね。
当選おめでとうございます
出町譲さんが議員になる前からYouTubeで発信されていた動画を見ていたので、市長になられたことには個人的に感慨深いものがあります。
ただ一方で、高岡市の財政は現在かなり厳しい状況にあります。本当に立て直しができるのかどうか――就任直後から市民の皆さんの目は相当シビアだろうなと感じています。
出町さんは地元ではよく知られた存在ですが、改めて「学歴や経歴が知りたい」「どんな仕事をしてきた人？」「どんな市長になるの？」といった、そんな疑問に答えるべく、この記事では出町譲さんのwiki風プロフィールをサクッと紹介します。
出町譲さんのプロフィールを紹介！高岡市出身の実力派市長
出町譲さんの出身地や年齢など基本情報まとめ
出町譲さんは1964年10月19日生まれ。
富山県高岡市の出身で、2025年6月時点でちょうど60歳になります。
地元の成美小学校から志貴野中学、そして高岡高校へ。
そこから早稲田大学政治経済学部に進学という、王道の文系エリートコースを歩まれています。
今は政治家として活躍中ですが、もともとは報道畑の人。
時事通信社のNY特派員やテレビ朝日の報道デスクという、ガチ中のガチな経歴を持っています。
ちなみにSNSもかなり活用されていて、選挙活動や市政報告をマメに投稿中。
個人的には「今日も駅前で街頭に立ちました」みたいな報告が多くて、つい見入ってしまいます。
出町譲さんの学歴がすごい！早稲田政経から報道の世界へ
出町譲さんの学歴を見ると、「ああ、地元と全国をつなぐ橋渡し役にぴったりだな」と感じます。
富山・高岡の空気を吸って育ち、東京で視野を広げた経験が、今の市政にも活きているんです。
この見出しでは、小・中・高校から大学時代までの学歴と、その背景にある地元愛に触れていきますね。
小・中・高校時代の学歴と地元での評価
ちなみに、筆者の元上司が出町譲さんと高校の同級生だったそうで、ちょっと誇らしげにその話をしていたのを覚えています。
それだけ、出町譲さんには人を惹きつける魅力や人望があるということなんでしょうね。
早稲田大学時代の専攻と学生時代のエピソード
高校卒業後は、東京の早稲田大学政治経済学部に進学。
学部の中でも政治学科という、ガチガチの“政”コースです。
ちなみに、当時から将来は「社会の課題を伝える仕事がしたい」という考えがあったらしく、
それが後の報道記者や作家の道につながっていくんです。
次は、そんな出町譲さんの“職歴”について、もう少し深掘りしていきます！
出町譲さんの職歴まとめ！ジャーナリストから政治家へ
出町譲さんのキャリアは、ちょっとやそっとじゃ語りきれないほど濃いです。
時事通信からテレビ朝日、作家デビュー、そして市議・市長へ。
この見出しでは、その多彩な職歴を一気に振り返りながら、「なぜ今、市長なのか」を読み解いていきます。
出町譲さんの記者時代のキャリアと報道実績
大学卒業後、1990年に時事通信社に入社。
社会部での記者経験を経て、なんとニューヨーク特派員にも抜擢されています。
そこから2001年にはテレビ朝日に転職し、「報道ステーション」や「グッド！モーニング」でニュースデスクを歴任。
いわゆる裏方の“仕切り役”として、報道の最前線を回していたんですね。
報道現場って、地味だけど超ハード。
そこで30年近くキャリアを積み上げたというのは、かなり尊敬します。
しかも報道だけじゃなく、「伝える力」にもかなりこだわっていたらしいという話も聞いたことがあります。
作家としての活動と出版している本まとめ
実は出町譲さん、作家としてもかなり本を出しています。
どれも「昭和の偉人」や「地域再生」がテーマで、読みごたえバツグン。
代表作は以下のとおりです：
- 『清貧と復興 土光敏夫100の言葉』
- 『母の力 土光敏夫をつくった100の言葉』
- 『九転十起 事業の鬼・浅野総一郎』
- 『景気を仕掛けた男 「丸井」創業者・青井忠治』
- 『日本への遺言 地域再生の神様《豊重哲郎》が起こした奇跡』
どれも社会に対して「こうあってほしい」というメッセージが詰まっていて、
市政にもその精神が色濃く出てるなぁと、感じます。
市議から市長へ！高岡市政への挑戦と経緯
2021年に最初の市長選に挑戦しますが、結果は落選。
それでもすぐに市議選へ転向し、なんと2位で当選。
その票数は、過去最高レベルだったそうです。
市議として活動しながら、街頭演説や対話集会をコツコツ続けた出町譲さん。
そして2025年、ついに高岡市長選に再チャレンジし、見事に当選します。
これ、ただの努力家ってだけじゃなくて、
「ちゃんと結果出すまであきらめない人なんだな」ってことが分かりますよね。
では次に、その出町譲さんが市政で何を実現しようとしているのか、政策の中身に迫っていきましょう！
出町譲さんの政策とは？高岡市にかける想いとビジョン
出町譲さんの政策って、よくある“お題目”とはちょっと違います。
やたら現場っぽいというか、実際に困ってる人の声が土台になってる印象です。
この章では、掲げている主要政策とその背景を、わかりやすく紹介しますね。
被災地支援から教育政策まで、5つの重点分野とは？
出町譲さんの政策は、以下の5つを柱にしています。
- 震災復興と防災
- 公共交通の充実
- 医療と福祉の強化
- 子育てと教育の支援
- 産業支援と観光の活性化
まず震災復興については、液状化被害への対応で“住民負担ゼロ”を掲げています。
災害対策って地味だけど、後回しにすると困る分野なので、かなり評価されていますね。
公共交通の充実では、高齢者や子育て世代の移動をスムーズにすることを狙っています。
昔ながらの“車社会”な高岡では、意外と大事なテーマです。
医療・福祉や教育に関しても、地域の現場を見てきたからこそ、課題がハッキリ見えてる感じがします。
特に“子どもファースト”な姿勢は、子育て世代からの支持を集めています。
産業支援や観光についても、全国ネットの人脈やアイディアを生かして、
“地元ならでは”の施策を仕掛けようとしているようです。
出町譲さんが掲げる「対話の政治」とは？
出町譲さんのキーワードは「対話の政治」。
これ、ただのキャッチフレーズじゃなくて、ほんとにやってるんですよ。
街頭に立った回数は、なんと1100回以上。
対話集会も190回以上。
数字だけ見ても「それ仕事ですか？」ってツッコミたくなるレベルです（笑）
でもその努力の中で、たくさんの市民の声を拾ってきたのは事実。
「こうしてほしい」「これは困ってる」みたいな話を、メモ帳に書き込んでいるそうです。
このスタイル、記者時代の“現場主義”から来てるのかもしれません。
聞いて、考えて、動く。そのサイクルをちゃんとやってる感じがします。