廣瀬利明さん(島村楽器社長)のwikiプロフィール!生年月日や出身地は?
島村楽器のトップに立つ廣瀬利明さんは、1975年7月19日生まれ。
東京都出身で、現在は50歳です。
出身大学は慶應義塾大学。
法学部で政治を学んでいたということで、まさに「理屈と現実を両方見る」タイプだったのかもしれませんね。
筆者は40代のおっさんなのですが、この世代って本当に色々とバランスを求められるんですよ。
仕事も家庭も、昔ながらのやり方と新しい仕組みも。
そんな中で廣瀬利明さんが言っていた「矛盾することを両立させるのが仕事の醍醐味」という言葉、これ、刺さりました。
まだ30代という若さでの社長就任だったそうです。
しっかり土台を作った上でのバトンタッチだったんですね。
島村楽器って、全国180店舗以上。
楽器だけでなく音楽教室やスタジオも展開していて、従業員は2000人超え。
そんな大所帯を束ねる社長ってだけで、けっこう肝が据わってないと無理ゲーです。
それでも廣瀬利明さんは「楽器を続けられる仕組みをつくる」ことをビジョンに掲げ、
店頭からオンラインまで幅広く“初心者が安心して音楽を楽しめる環境づくり”に注力してきました。
では、ここでプロフィールをまとめておきましょう。
・名前:廣瀬 利明(ひろせ としあき)
・生年月日:1975年7月19日
・出身地:東京都
・出身大学:慶應義塾大学 法学部 政治学科
・入社:2004年(島村楽器)
・社長就任:2013年(当時37歳)
こうして見ると、知性と行動力、そして柔軟さを持ち合わせたバランス型の人物だなという印象です。
慶應卒のエリート銀行員から音楽業界へ!異色のキャリア転身理由とは?
廣瀬利明さんの社会人スタートは、日本輸出入銀行(現在の国際協力銀行)でした。
国の金融を支える大きな組織で、いきなり中東プロジェクトのファイナンスを担当するなど、まさに国際舞台でバリバリ活躍していたそうです。
数年かけて交渉し、大臣と契約を交わす──
そんなマンガみたいな経験を、入社数年で積むってなかなかないですよね。
でも人生って、すんなり一直線には進まないもので。
廣瀬利明さんの場合、その転機は「結婚」でした。
なんと、お相手は島村楽器の創業者・島村元紹さんの娘さん。
結婚当時は銀行を続けるつもりだったそうですが、数年後に「うちに入ってみないか?」と創業者から声をかけられたんだとか。
そのとき廣瀬利明さんは、ちょうどMBA取得を考えていた時期。
迷った末に、「やってみたい」という気持ちが勝って島村楽器に入社することを決断したそうです。
正直、「義父の会社に入る」って、なかなか勇気がいりますよ。
仕事も家庭も一気にプレッシャーMAX。
でも、廣瀬利明さんはその重みを前向きに受け止めたんでしょうね。
2004年に入社してからは営業や人事、情報システムまで幅広く経験。
そして2013年、満を持して代表取締役社長に就任しました。
異業種からの転身というより、“人生ごと舵を切った”という方がしっくりきます。
次は、そんな廣瀬利明さんが社長として何を目指しているのか。
カンブリア宮殿でも語った「島村楽器の未来」について見ていきましょう。
廣瀬利明さんが語る島村楽器の未来戦略とは?カンブリア宮殿の発言内容まとめ
2024年4月に放送されたテレビ東京の「カンブリア宮殿」に、廣瀬利明さんが出演しました。
番組では、島村楽器がどのようにして“日本一の楽器販売チェーン”になったのか、その裏側が語られていました。
中でも印象的だったのは、「楽器を続けられる仕組み」を徹底的に考えている、というお話です。
楽器屋って普通は「売って終わり」ですよね?
でも島村楽器は「売ってからがスタート」なんです。
そのひとつが、廣瀬利明さんが「とにかく継続してほしい」と語った初心者サポート。
具体的には、ギター初心者向けのYouTube動画「ギターセンパイ」や、予約が自由にできる「音楽教室サロン制度」など、
“挫折しそうなタイミングでちゃんと支えてくれる”仕組みが盛り込まれていました。
筆者も昔、ギターを買って3日で手放した人間なので、この話はすごく共感できました…。
「Fコードの壁」を超えられない人、全国にどれだけいることか。
廣瀬利明さんは、「初心者が音楽を楽しみ続けられるようにすることこそが、うちの使命」と断言していました。
それってつまり、「楽器を売る」のではなく「音楽を続ける人生」を売っている、ということなんですよね。
なかなか粋なビジネス観です。
島村楽器の音楽教室がすごい理由!ヤマハ・カワイとの違いは?
島村楽器の音楽教室って、実は「楽器を売るためのオマケ」じゃないんです。
むしろ、教室こそがビジネスの心臓部と言ってもいいくらい、こだわりが詰まってます。
廣瀬利明さんが特に力を入れているのが「サロン制度」。
これは、曜日も時間も自由に選べるレッスンスタイルです。
たとえば、一般的な音楽教室だと「毎週水曜19時」とか決まってますよね?
でも、島村楽器のサロン制度は“自分の都合に合わせてその都度予約”が可能なんです。
まるで美容室かパーソナルトレーニングみたい。
筆者も仕事柄、急に残業が入ったり子どもの迎えがあったりするので、
「固定の曜日って無理ゲーだよね…」と、思ったこと何度もあります。
さらに、発表会やイベントも充実していて、「楽しみながら続ける」工夫が盛りだくさん。
初心者が途中で投げ出さないように、先生やスタッフが声をかけてくれたり、
仲間と一緒にセッションできる機会を設けたりと、継続サポートが手厚いんです。
ヤマハやカワイと比べても、“楽器の続けやすさ”という視点では、島村楽器に一日の長があると感じます。
「レッスン」ではなく「人生の習慣」として音楽を根付かせる。
そんな姿勢が、廣瀬利明さんの経営スタイルにも通じているのかもしれません。
廣瀬利明さんの学歴とMBA取得の理由!経営者としての学びとは?
廣瀬利明さんは、慶應義塾大学法学部・政治学科の出身です。
法律や国際関係を中心に学んでいたそうで、学生時代から「社会全体を見る視点」は持っていたのかもしれません。
卒業後は前述の通り、日本輸出入銀行(現・国際協力銀行)に入行。
国際金融の現場で、スケールの大きな仕事をこなしていたわけですが…
実はその頃から、「いつかMBAを取りたい」と考えていたそうです。
ただ、タイミングよく(?)島村楽器に誘われて人生の方向がシフト。
それでも「経営をちゃんと学びたい」という想いは消えておらず、島村楽器に入社後、アメリカ・ノースウエスタン大学のケロッグ経営大学院で本格的にMBAを取得しました。
このあたり、筆者も「今からでも経営の勉強してみようかな…」なんて思ったり。
やっぱり、技術職ってどうしても「目の前の仕事」に没頭しがちなんですよね。
でも廣瀬利明さんは、技術じゃなく「組織」と「人」の動かし方に目を向けた。
そこが、社長になってからの大きな武器になっているのだと思います。
ケロッグではマーケティングや組織論、イノベーションについて深く学んだそうで、
今の「続けられる仕組み」「自由な予約制度」「オンライン活用」なんかにも、その学びが活きてる気がします。
つまり、廣瀬利明さんは“音楽を売る人”じゃなく、“音楽で暮らしをデザインする人”なんです。